担降りしました【※STORYツアーのネタバレ若干有】

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中学生の頃、ふと見たテレビ番組。

正直、彼はあまり好きなタイプではなかった。

見た目も話し方もチャラチャラしていて、何考えてるかわからない、こんな人のどこがいいんだろうとすら思っていた。

 

同級生から付き合いで借りたCD、それは彼の所属しているグループのものだった。

グループ6人の声の聞き分けすらつかなかったが、その中で一人、一際輝いて聞こえる声があった。

「このパートって、誰が歌ってるの?」

同級生は目を輝かせながら私に教えてくれた。

 

「手越くんだよ」

 

彼女はそこから堰を切ったように手越くんの事を教えてくれた。

ファン思いで負けず嫌いなこと、ジュニアからすぐデビューしたこと、可愛い犬を飼っていること、サッカーが大好きなこと。

「興味出てきた?今度ツアーの追加公演があるんだよ」

 

「それって、どうやって申し込むの?」

 

思えばCDを聞く前からすでに手越くんの事が好きだったのかもしれない。

私は彼女に教わった通りすぐにファミクラ会員(ちなみに当時の会員証はYou&Jの青色)になり、追加公演にすぐさま申し込んだ。

 

結果は当選。私は「続・テゴマスのあい」で初めて生の手越くんを見ることになった。

 

当時仲の良かった友人を半ば無理やり同行に誘い、代々木第一体育館のアリーナ席から、私ははじめてジャニーズのコンサートに"参戦"したのである。

 

ステージの上ではめくるめくファンタジーの世界。

遊園地の中にいるような、おとぎ話の中にいるような、何とも不思議な感覚だった。

実際に見る手越くんはどんな美術品よりもキレイで、手越くん自身がキラキラと発光しているようにすら感じた。

まさに「眩しくて見れない~~~!!」をそのとき人生で初めて体感したのである。

そして何よりも、初めて聞く手越くんの生の歌声。

相方のまっすーとの声の重なりが心地よく、全身を春風がふわりと包み込むような二人のハーモニーに、全身がとろけてしまうような強い"憧れ"を感じた。

会場を出る頃には、そこには一人の「ジャニオタ」が誕生していた。私である。

 

そこからは転がり落ちるようにジャニオタ街道まっしぐらであった。

CDの初回盤という概念、担当、団扇文化、ツイッターでの交流、全てが楽しくて仕方なかった。

(ちなみにこの頃ジャニオタを楽しみすぎた結果、高校受験に失敗し併願の私立に通うこととなる。)

 

2011年10月。

誕生日を目前に控えた私に、人生で一番と言っていいほどの悲しみが降りかかった。

2人の脱退だ。

人生で「誰かの事を思って泣いたこと」はこの一度きりかもしれない。

当時まだ中学生だった私には、受けとめきれないほどの悲しみだった。

 

翌年8月、NEWSは4人のメンバーで再始動した。

秩父宮ラグビー場で行われたコンサートの初日、ステージ上で涙を流しながら、思いを赤裸々に語った4人の姿に、NEWSは4人で頑張っていくんだ。これからもずっとずっと4人のNEWSを応援するんだ。と胸に誓った。

 

2021年3月26日。横浜アリーナのステージに手越くんは居なかった。

 

開演してしばらく、涙が止まらなかった。

何百回も聞いたメロディーに、手越くんの歌声は無い。手越くんの歌声"だけが"ない。

立ち止まった私の心とは裏腹に、セットリストは無情に進んでいく。

チャンカパーナ」当時CDリリースのイベントにダイバーシティまで行ったなー。即席の握手会で手越くんに「大好きです!」の一言だけしか言えなかったな。でもその言葉に頷いてくれた事がすごく嬉しかった。ずっとこの人を応援したい!って心から思った。手越くんを応援することが何より楽しかったな。

 

でももう手越くんはここに居ないんだ。

 

手越くんの居ないチャンカパーナに、なんだか心が吹っ切れた。

3人のNEWSはちょっと大人っぽくて、「ショートケーキ」ってよりも「オペラ」みたいだった。

3人のNEWSには"心の居場所"になってくれるような暖かさがあった。

 

 

今の手越くんに、初めて手越くんに抱いた感情をまた抱いている。

 

見た目も話し方もチャラチャラしてて、何考えてるかわからない。

 

だから面白くて、憧れを抱いて、大好きになった。

そしてこれからまた大好きになってしまうんだと思う。

 

これで私の「ジャニオタ」としての人生は終わりです。

「担当」としての手越くんは居なくなったけれど、これからは一ファンとしてNEWS、手越くんのことを応援していこうと思います。

 

 

 

そう思った矢先——私はこれまでの無茶がたたり、体調を崩してしまいます。

 

ツイッターを目で追ううちに重なっていた睡眠不足、ペンラの振りすぎによる腱鞘炎……仕事で忙しい日々に、日々の食事メニューもジャンクフードばかりになっていました。

 

栄養不足を補おうにも、野菜を摂るのは面倒……

 

そんな中、私が出会ったのが、

 

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これ一杯で一日分の栄養素、さらに女性に嬉しい葉酸まで配合!

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そうお思いの貴方!!


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この青汁は果物由来の自然な甘味があり、たくさんの方からご好評頂いております。


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なんと!このブログをご覧の方に限り、

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(※このブログはフィクションです。)